競輪の先輩からキミへ。

未来の競輪を支えるキミへ、届けたいエールがある。
滝沢正光

日本競輪学校校長、滝沢正光からキミへのメッセージ

日本競輪学校は、1950年に日本サイクリストセンターとして開設しました。それ以来、70年近くの歴史を経て、数々の名選手を生みだしています。当然、現役選手だった私も日本競輪学校で育てられたひとり。みなさんの先輩にあたります。ここで競輪の先輩として、人生の先輩として、私がみなさんに伝えたいのは、たったひとつのことです。それは「努力」を惜しまないということ。当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、プロアスリートとして、これが最もたいせつなことだと私は信じています。努力なくして成功した選手を私は知りません。競輪はペダルをこぐという単純なものだから、流した汗の多い人が勝つ。そう信じて、努力を続ける。練習して、強くなる。それが競輪という競技の真理です。だから自転車の経験がなくても、すべてはこれからの努力次第。競輪は意欲あるスポーツ選手達をいつでもお待ちしています。

競輪学校の先輩からのメッセージ

宮下 一歩 115回生
宮下 一歩(みやした いっぽ)
【25歳】
自転車競技歴:なし
運動競技歴:硬式野球
競輪選手を目指そうと思ったきっかけ・理由
私は、プロスポーツ選手になることが幼いころからの夢でした。
野球をやっていて、プロ野球選手になることは出来なかったのですが、自分の中でプロスポーツ選手になるという夢をあきらめられない気持ちがあり、他の競技からの転向者も多い競輪選手になることを目指しました。
成長したこと
1日がとても短く感じます。
それは、起床から消灯まで時間が決められており、1日中自転車と向き合う生活をしているからだと思います。
訓練など厳しいこともたくさんありますが、毎日がとても充実しています。
次回生に向けて、先輩としてのメッセージ
私は、23歳から自転車を始めたので、本当に学校に合格出来るのかなど不安なこともありましたが、今、競輪学校に入学できています。
競輪選手になるチャンスは誰にでもあるので、チャレンジしてみて下さい。
南 円佳 116回生
南 円佳(みなみ まどか)
【18歳】
自転車競技歴:なし
運動競技歴:バレーボール
競輪選手を目指そうと思ったきっかけ・理由
テレビでガールズケイリンを知り、自分の努力次第で結果が出ることに魅力を感じました。
トップレベルで活躍している選手はバレーボール経験者も多く、私自身もバレーボール競技を続けてきたことで、培ってきた体力などには自信があり、それらを生かせると思いました。
また、女手一つで育ててくれた母を楽にさせたいという思いが強くあったからです。
成長したこと
慣れない事や出来ない事も多いですが、今出来ない事も自分の伸びしろだと考え、日々訓練を頑張っています。
女子の同期生21人で練習できる環境は、競輪学校でしか体験できないので、毎日貴重な経験をさせてもらっています。
ライバルであり、大切な仲間でもある同期と助け合いながら生活することは、厳しさの中にも楽しさがあります。
次回生に向けて、先輩としてのメッセージ
私は適性試験を受け入学しました。
私を含め同期には、自転車競技の経験者だけでなく、他のスポーツから転身し、トップレベルに挑戦したいと考えている人がたくさんいます。
今は違うスポーツを行っている人でも、自分の意志と努力次第で挑戦できると思います。
坂井 洋 115回生
坂井 洋(さかい よう)
【23歳】
自転車競技歴:7年
運動競技歴:なし
競輪選手を目指そうと思ったきっかけ・理由
中学の時に競輪を見に行った時、落車した選手が自転車を押して、必死にゴールした姿に深い感動を覚えました。
高校、大学へと進学し、7年間自転車競技に打ち込んできました。
その間に、大好きな自転車を一生続けることを決心し、また、賞金王にもなり、大先輩でもある神山雄一郎さんに強いあこがれを抱いたことから、競輪選手を目指そうと強く思いました。
成長したこと
最初は、自由時間がない中、厳しい校則や決められたルールを覚えることが大変でした。
ですが、今は慣れてきましたので、良質な睡眠も取れています。また、毎日栄養士さんが考えて下さったバランスの良い食事が摂れる素晴らしい環境の中で、競輪選手になるための訓練や勉強に集中することができており、とても充実しています。
次回生に向けて、先輩としてのメッセージ
私も最初は不安な気持ちで競輪学校に入学しましたが、何事も丁寧に教えて下さる指導者の方々や互いに高め合っていける仲間たちに恵まれとても充実しています。
私にとって競輪学校は選手になるためだけの道程ではなく、人生の貴重な経験だと思っています。
是非皆さんも挑戦してみて下さい。
高木 佑真 116回生
高木 佑真(たかき ゆま)
【19歳】
自転車競技歴:なし
運動競技歴:女子サッカー
競輪選手を目指そうと思ったきっかけ・理由
父の知人に、競輪に関わる記者の方がいて、その方の紹介でガールズケイリンを知りました。
選手を目指す決め手となったのは、直接、競輪場でレースを見たことです。
自転車の風を切って走る音、最後の最後まで誰が一着になるかわからないゴール前のスピード感が、本当にかっこよく、私も挑戦したいと思いました。
成長したこと
初めての寮生活で不安な気持ちがありましたが、少しずつ慣れてきました。
大変整った環境で、同じ目標を持った女子21人で、毎日練習できています。
こうしたことに、とても刺激を受けていますし、支えでもあります。
今後は、しっかりと目標を持ち、毎日を大切に過ごしていきたいです。
次回生に向けて、先輩としてのメッセージ
私は、心身ともに未熟な面ばかりですが、卒業までに強い選手になりたいと思っています。
競輪学校は、競輪選手になるために必要な実技、学科、そして人間性を育む事が出来る素晴らしいところだと思います。
みなさんも、ぜひ、一歩を踏み出してみて下さい。
土田 栄二 115回生
土田 栄二(つちだ えいじ)
【22歳】
自転車競技歴:なし
運動競技歴:野球、陸上(100m)
競輪選手を目指そうと思ったきっかけ・理由
2017年2月に取手競輪場で行われた全日本選抜競輪を父と弟と一緒に見に行き、レースの迫力や周りの歓声に、とても感動しました。
自分のような自転車競技未経験者でも受験できることを知り、思いきって受験することを決めました。
成長したこと
競輪学校では、まず生活の規則やルールを覚えることが大変ですが、競輪選手として必要な学科や整備の勉強もあるので、両方ともしっかりやっています。
また、実科訓練も厳しいですが、プロデビューしてからも勝てる選手になれるように、環境が整っている競輪学校で仲間と日々競い合いながら頑張っています。
次回生に向けて、先輩としてのメッセージ
競輪学校での生活は厳しいところもありますが、競輪選手なら誰もが通ってきている道です。
やる気があれば全然苦にはなりません。
自分のような自転車競技未経験者でも、競輪選手になれる可能性は十分あります。
自分の可能性を信じて挑戦してみてください。
岩崎 ゆみこ 116回生
岩崎 ゆみこ(いわさき ゆみこ)
【22歳】
自転車競技歴:なし
運動競技歴:バスケットボール
競輪選手を目指そうと思ったきっかけ・理由
兄の友人のお父さんが元競輪選手で、その方に声を掛けてもらったことが最初のきっかけです。
一度、競輪場に誘われレースを見に行った時、自転車のスピード感と迫力のあるレースにとても感動し、自分もやりたいと思いました。
新しい道への決断には相当時間がかかりましたが、自分もやりたいと思った時のワクワク感を信じて決断しました。
成長したこと
規則や時間を守ることは厳しいですので、入学当初は大変でした。
ですが、今ではだいぶ慣れて、リズムもつかめてきました。
高い目標を持っている人たちとの生活は、自分の基準を上げてくれます。
ライバルとして互いに良い影響を受けたり、与えたりしながら、とても充実した日々を送ることができています。
次回生に向けて、先輩としてのメッセージ
訓練施設のため厳しい面はありますが、何のためにここにいるのか、自分はどうなりたいのか、目的や目標を明確に持っていることでより充実した生活を送れると思います。
キャリアがあってもなくても、自分の努力次第でいくらでも強くなれると思います。
ぜひ、挑戦してみてください。